濃厚の極。味覚を刺激する奇跡の一粒

濃厚の極。味覚を刺激する奇跡の一粒

「恵まれた自然があるこの海で、自分達にできることは何か」
長年、牡蠣の養殖を営む生産者はそう語ります。
 

長崎県新上五島町の「若松瀬戸」は、西海国立公園に指定され、その独特の地形が育む栄養豊富な海に囲まれており、養殖業をはじめ、漁業が重要な産業で様々な海産物が名物となっています。

その中でも「牡蠣」は味、大きさ共に申し分なく、近年高い評価を受けています。

上五島の牡蠣の特徴は「超極濃」と称されるほどの、溢れ出るクリーミーな味わい。えぐみがなく、何個でも食べられるクリアな美味しさ。そして貝柱のしっかりとした食感も楽しむことができます。

もちろんその濃厚さを生み出したのは、恵まれた地の利だけではなく、生産者の日々の徹底した品質管理も大切な仕事。餌や水質、環境などを毎日管理することで、安心・安全な牡蠣を生産することができます。おいしさの中には、たくさんの人々の努力や愛情が詰まっているのです。

「この自然、上五島の良さを牡蠣を通じて知っていただくことで、水産業や漁業が盛り上がり、それがきっかけで上五島に行ってみたいと思っていただけたら最高に嬉しいし、そんな海を未来へ残すのが宿命かなと思っています」と生産者は言います。

奇跡の一粒は、次世代を見据えた生産者の濃厚な想いからできています。
 

〜芳醇な海のミルク「真牡蠣」〜
真牡蠣は通常、10月頃から出荷が始まりますが、上五島では年が明けてから身が入りだします。

真牡蠣の特徴は溢れる程の濃厚さとミルキーな味わい。ふっくらと肉厚で、しっかりとした歯ごたえと凝縮された旨味が楽しめます。

その味わいを実現させたのが、生産者独自の養殖方法にあります。若松瀬戸の海は美しすぎるがゆえに、餌となるプランクトンが少なく、養殖環境としては不利とされています。そこでカゴに入れる牡蠣の量を調整し、栄養分がむらなく行き渡るようにするといった工夫と愛情から生まれた。まさに日々の試行錯誤の賜物です。

生でもよし、加熱してもよし。口の中に入れた瞬間から食べ終わるまで、驚くほど芳醇でクリーミーな世界と磯の香りがフワッと広がるひと時を存分に感じることができます。 舌の上でとろける栄養たっぷりな真牡蠣が育った若松瀬戸の海の恵みを確かめてください。


〜「岩牡蠣」は海のチーズ〜
岩牡蠣のシーズンといえば初夏〜秋口が一般的ですが、生産者の養殖技術によって、毎年2月頃から身が安定し、長く水揚げができるのが、全国でも類を見ない上五島の岩牡蠣です。

貝の蝶番に一つひとつに穴を空け、等間隔でロープに吊るす「耳吊り」と呼ばれる養殖方法で、1日に約6000個もの穴を手作業で空けるのは、ものすごく手間がかかりますが、牡蠣が海中のプランクトンを捕食しやすくなり、身の入りが良く、商品価値が高い成育になっています。

夏場が旬だからそれ以外の時期は身が小振りなのではと思うかもしれませんが、上五島の岩牡蠣は一口では頬張れないほど貝と身にボリュームがあり、ジューシーな味わいが楽しめます。また乳白色の身から「海のチーズ」と称されるほど栄養豊富で、人が必要とする、ほとんど全ての栄養素を含んでいるといわれています。

豪快にプリプリの身を頬張ると、潮の香りが口いっぱいに広がり、咀嚼するごとに繊細でジューシーな味わいが。 目をつむると、若松瀬戸の美しい景色が見えてくる、まさにオイスターファンにはたまらない逸品です。

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